塩屋での上映会にZOOMで参加してきました

先週末の土曜日。
神戸市塩屋にある旧グッゲンハイム邸で上映会がありました。

この上映会は、僕の楽しみの一つです。
会場は落ち着くおしゃれな雰囲気の中で、スタッフのみなさまや集まってくださる方々は皆さんアットホーム。そして何より塩屋という場所や人を大切にしていることが伝わってきます。その延長線上に、場づくりとして映画が役立っていることを感じることができる上映会です。

「民映研×塩屋」というシリーズの17回目。今回は民映研の作品「山北のボタモチまつり」のほかに、「玉祖神社の占手相撲」と「ヨッカブイ」の上映もありました。

実は昨年に上映を予定していましたが、コロナにより2度も延期になっていた企画でした。そして今回も、直前になって緊急事態宣言になり、開催が危ぶまれていました。こいうご時世なので、しかたがないのですが、上映会参加の申し込みもキャンセルが相次ぎました。

当初は僕もトークゲストとして現地に行く予定でいました。(ずいぶん前の計画では、感染者数も落ち着くであろうことを予想して、家族4人で旅行もかねて行こうと考えていたのですが。。)

今回、僕は現地には行かず、ZOOMでの参加に変更になりました。

後で知り合いの方から、会場にドアップで僕の顔が映ってたとお聞きし、ちょっと恥ずかしかったです。
こちらは小さいPCの画面で会場の皆さんを見ていました。

こういう大変なときではありましたが、予想に反し、かなり多くの人が上映会に来てくださりました。
もちろん感染防止の対策をとってです。

PCの画面越しから、日頃お世話になっている方々を発見できました。
この上映会を応援してくださっている思いがありありと伝わってきました。

スタッフの皆さま、参加いただいた皆さま、
本当にありがとうございました!

*ZOOMの様子を写真に記録し忘れました。写真は、昨晩作ったボーズです。

「鳥の道を越えて」に出てくる祖父は、旧満州やその後の中国東北部での抑留時代に覚えた餃子を、時折思い出しては作っていました。
僕は祖父が亡くなってからその味を思い出して、餃子作りをはじめました。
祖父の味に近づこうと何度も何度も試みています。
あともう少しなんですが、まだまだ到達できていません。

そしていつの間にか、道を外れてモンゴル餃子のボーズを作っているという・・・自らの道を歩み始めている餃子道です。

ただ、祖父の味に近い餃子が、神戸の中華街にありました。
塩屋上映会と神戸中華街の餃子(祖父の味)は僕の中ではセットなので、一応関連した写真ということで掲載しました。