2月11日”世界てんかんの日2020”講演 in 東京

突然ですが、2月14日はバレンタインデーです。

聖バレンタインは、てんかんのある人々を庇護した聖人として称えられているいそうです。
その事に因み、2月に世界中で「世界てんかんの日」としてイベントが行われています。

(ちなみに、記録映画『夜明け前』では、ベルギーのディンプナ教会が登場します。神障害者たちの守護神として聖ディンプナが称えられていました。)

2月11日に「世界てんかんの日2020」が東京の神田で開催されます。
私は「てんかんのある人と家族からのメッセージ」(15:30ー15:55)で登壇することになりました。
どうぞよろしくお願い致します。

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世界てんかんの日2020
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日時:2月11日(火・祝)14:00ー16:00
場所:神田明神ホール(東京都千代田区外神田2-16-2)
料 金:無料
定 員:先着150人
問合せ:JEA本部事務局 03-3202-5661 / jea@e-nami.or.jp
主催:日本てんかん学会(JES)、日本てんかん協会(JEA)

【てんかんとは、】(日本てんかん協会HPより抜粋)
私たちの体をつくっている細胞にはすべて電気的流れがありますが、大脳の神経細胞(ニューロン)も、規則正しいリズムでお互いの調和を保ちながら電気的に活動しています。てんかん発作はこの穏やかなリズムを持った活動が突然壊れて、激しい電気的な乱れ(ニューロンの過剰な放電)が生じることによっておきます。このため、てんかん発作はよく『脳の電気的嵐』にたとえられます。この電気的嵐は、脳波検査によっててんかん性異常波としてとらえることができます。
てんかんのある人は、100人に一人の割合でいると言われていますので、日本全国にはおおよそ100万人が推定されています。さらに一生の間に1回あるいは数回だけしか発作をおこさないようなてんかん周辺群も含めますと、その数はおおよそ人口の5%にもなると言われています。