『槌の子物語』キネマ旬報に紹介されました

本日発売の「キネマ旬報」3月下旬特別号。
映画評論家の渡部実さんが執筆する「文化映画紹介」欄にて、『槌の子物語』を紹介いただきました。

今回も、ドキドキしながら読ませていただきました。
いつも以上に温かい文章で、自分の作品が光輝いて見えました。

素直に嬉しい反面、その文面からいつもと違うと感じる違和感にアレ??と思ったのも事実。

その理由が最後に書かれていました。。
(詳細はぜひ買って読んでください!)

今回の『槌の子物語』の紹介文は、渡部さんの文化映画への想いが溢れた文章でもあると受け止めました。

その渡部さんに、拙作を初めて取り上げていただいたのは『鳥の道を越えて』でした。
それは映画紹介に留まらず、厳しい批評と励ましが折り混ざった内容でした。

渡部さんとのご縁は、民族文化映像研究所にいた頃から。
民映研の作品を事あるごとに、ちゃんと観て評価してくださる数少ない方でした。
ちなみに昨年亡くなられた佐藤忠男さんもそのひとり。
それ以外に僕は知らない。

渡部さん、ありがとうございました!

「これからも僕は文化映画を作ります。」