我が家は子どもの絵本で溢れている。
絵本の世界にはロングセラーがたくさんあって、僕が子どもの頃に読んだ絵本が世代を超えて子どもの心を鷲掴みにしている。
僕も読み聞かせをするんだけど、子どもは1回読んだだけでは終わらない。
飽くことなく無限ループで「もう一回」と要求してくる。
(子どもと絵本には悪いが)勝手に読み飛ばしたり、話を変えたり、〇〇探しに変更したりと、あれこれ脱線しながら応えている。
息子たちの反応を見ていると、懐かしい思い出がいろいろと蘇ってくる。
いわむらかずおさんの「14ひきのひっこし」シリーズが今年の7月で40周年を迎えるそうだ。
「14ひきのひっこし」が僕の保育園にやって来たとき、一番人気で取り合いになっていた。
ほどなくして我が家にも「14ひきのひっこし」の絵本がやってきた。
そうか、あの時が40年前だったんだな。
童心社さんのお仕事でいわむらさんの動画制作のお手伝いをさせてもらいました。
https://youtu.be/3n3vyofoOXk
いわむらさんの美術館は、栃木県那珂川町にある。
さくら市ミュージアムのお仕事で通った喜連川市のすぐ隣でした。
民族文化映像研究所の作品『那珂川の漁労』もこの辺りで撮影したのかな。