第6回グリーンイメージ国際環境映像祭で、「坂網猟」がグリーンイメージ賞を受賞しました。
世界48の国と地域から163作品の応募の中から11作品の1つとして選ばれました。
2月22日(金)から24日(日)まで行われる映画祭にて上映されます。
今回、日本からは、我妻監督の新作や、京都の猟師・千松信也さんを追った番組の3作品が選ばれました。他には、オーストリア、ブラジル、フランス、ロシア、アメリカ、イラン、セネガル、シンガポールと、国際色豊かな作品が揃いました。
『坂網猟 −人と自然の付き合い方を考える−』(2018年/42分)
予告編:https://youtu.be/pHyEUOWGMME
〜現代社会が忘れてかけている感覚を取り戻す〜
片野鴨池(石川県加賀市)で伝承される坂網猟は、藩政期から続く伝統猟法であり、池周辺を低く飛び越えるカモを捕獲する。空を自由に飛ぶ野生のカモをいったいどうやって捕まえるのか。なぜ坂網猟が300年以上も前から片野鴨池で伝承されているのか。伝統を守ってきた坂網猟師たちの姿と猟の技、片野鴨池の自然環境を紐解きながら、そのヒミツに迫る。
只今、坂網猟は猟期の真っ最中。
猟師の皆さん、保存会の皆さん、ありがとうございました。