2月22ー24日に開催されたグリーンイメージ国際環境映像祭。
世界48カ国から163作品の応募があり、『坂網猟』は最終的に選出された10作品の中の一つに選ばれました。
初日の夜、『坂網猟』は『けもの道』と併映され、
上映後は『けもの道』の川原監督と猟師の千松信也さん、そしてモンベルの竹山広報本部長とのトークセッションがありました。
開催期間中、環境映像とは何なのかを考えました。
また他の受賞作品を見ながら、その可能性と刺激をもらいました。
見る角度によって矛盾が生まれ、問題定義なり、折り合いの付け方を巧みに描く作品が多かったです。
特に大賞となった作品は、ローカルとグローバルの視点のバランスが絶妙で、対象を批判する目が次第に自分たちに向けられる構成が素晴らしかったです。あらためて、環境って文化だなって実感しました。
グリーンイメージ国際環境映像祭の開催は、世界中の作品を東京で見ることができる、貴重な映像祭です。是非、みなさんにも観ていただきたいです。
『坂網猟』の関係者の皆様、映像祭スタッフの皆様、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。