「遠野物語」交流まつりに参加してきました。
当初の予定より時短になりましたが、それでも午後から夕方までたっぷりのイベントでした。
柳田研究の小田様による峠の論考、語り部の堀切様による遠野の昔話、船越さんによる歌、そして新井監督の『オシラ鏡』と、内容もたっぷりな遠野づくしのイベントでした。
新井監督の『オシラ鏡』は、オシラサマとダゲレオタイプという怪しげなる世界が見事に描かれており、僕にとってはインスピレーションの連続でした。おすすめです。
映像詩『オシラ鏡』
『鳥の道を越えて』は唯一、遠野と全く関係ないのですが、、峠繋がりということでセレクトいただきました。
小田様による峠の論考で初めて知りました。
柳田の「野鳥雑記」には、霞網や鶫、囮の記述があるそうです。木曽の妻籠で実際に霞網を見学しており、また三国山から下呂方面へ向かい「人の為の峠は又渡鳥の通路なり。」と記載してます。
本丸にそう書かれていたなんて。。。(苦笑)
勉強しなおします。
写真は、小田様のPPT画面です。