日本映画大学の特任教授・髙橋世織さんの私塾・世織塾で、『明日をへぐる』を上映してもらいました。『鳥の道を越えて』から『坂網猟』に続き今回で3回目の上映です。
幕末明治期に和紙が海外でどの様に紹介されていたのか(既にこの時期に和紙作りの工程で「へぐ」という言葉が紹介されていた!)、高知の台風の歴史や寺田寅彦と高知の関係など、多岐にわたる視点で映画を深掘りしていただきました。普段よく使っている「模造紙」。これは海外では「Imitation paper」と呼ばれ、ヨーロッパで和紙を真似て作った紙のことを指していました。それを日本へ輸入して使われる様になった言葉のようです。
世織先生、参加者のみなさま、ありがとうございました!
★『明日をへぐる』今月は京都・大阪・名古屋で公開します!
【上映情報】
https://palabra-i.co.jp/asuwoheguru/theater/
【京都府】京都シネマ
2021年10月15日(金)~10月28日(木)
【大阪府】第七藝術劇場
2021年10月16日(土)~
【愛知県】名古屋シネマテーク
2021年10月23日(土)~
【神奈川県】ジャック&ベティ
2021年内上映予定