日本口承文芸学会が主催するシンポジウム「幻の動物をめぐる世間話 ―ツチノコを追って―」。
このオンラインイベントで上映される短編ドキュメンタリー映画『槌の子物語―東白川村の目撃談―』は、いま制作しているツチノコの長編ドイキュメンタリー映画の序章にあたります。
短編バージョンは、副題にあるように東白川村の目撃談だけを集めた実験映画的なものです。
長編バージョンは、テーマを広げて日本の農山村の戦後史を描ければと現在奮闘中です。
ツチノコは、奥が深いのです。
先日に作家でありUMA研究家でもある中沢健さんが、webムーで短編バージョンのレビューを書いてくださいました。
UMAか妖怪か精霊か… 映画「槌の子物語」が描くツチノコの実像とは？
文＝中沢健
https://web-mu.jp/paranormal/1883/
よく祖父のお友達が我が家に遊びに来て、お茶を飲みなんがらいろんな話をしていきました。そんなよもやま話の一つに、ツチノコのおはなしもありました。口承文芸というとその祖父とお茶のみ友達のよもやま話風景を思い出します。
ZOOMシンポジウム、いよいよ今週末に開催です。
＊参加されたい方は工房ギャレットのメールアドレス（info@studio-garret.com）まで出席の旨をお伝えください。開催前日までに個別にメールにてZOOMの招待URLをお伝えいたします。
お楽しみに。
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第82回研究例会
シンポジウム
「幻の動物をめぐる世間話 ―ツチノコを追って―」
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日 時：2022年10月15日（土）
会 場：オンラインによるZoom開催
時 間：14：00～17：00
料 金：無料
U R L：https://ko-sho.org/page/activity/reikai/reikai_082.html
主 催：日本口承文芸学会
〇シンポジストと発言テーマ
今井秀和氏（共立女子大学専任講師）
「現代における「幻の動物」略年譜」
今井友樹氏（記録映画監督、株式会社工房ギャレット代表）
「映画『槌の子物語―東白川村の目撃談―』とツチノコをめぐって」
山川志典氏（早稲田大学次席研究員）
「世間話研究から読み解く『槌の子物語―東白川村の目撃談―』」
司会・コメンテーター
伊藤龍平氏（國學院大學教授）
日本口承文芸学会のHPはこちら
https://ko-sho.org/index.html