今週火曜の祝日に神田明神ホールにて「世界てんかんの日2020」の記念イベントが開催されました。
私は「てんかんとともに生きる」という題で、妹のてんかんについてお話しさせていただきました。
昨年の8月に中日新聞で「家族のこと話そう」という記事に私のインタビューが掲載されました。その際に初めて、妹のてんかんについて話をしました。その記事を読んだ日本てんかん協会の方からすぐに連絡が入り、今回の講演依頼を受けました。
果たして無事に話し終えることができるのか、すごく緊張しましたが、なんとか無事に役目を終えることができました。
てんかんは、私にとっては身近な病気です。しかし知っているようで、実は全くわかっていなかった世界でした。今回はてんかん学会の理事長によるてんかんお最新治療法の報告や、厚生労働省から行政としての取り組みなどの紹介があり、どれも興味深いものでした。
ご参加いただいた皆様、スタッフの皆様ありがとうございました。
神田明神は初めて行きました。
「あ、落語に出てくる場所だ」、その程度の知識です。
で、ふと思った疑問です。
今回私は、御茶ノ水駅から湯島聖堂の横を通り、神田明神まで向かいました。その間、歩いて約5分ほど。降りた駅の地名は「御茶ノ水」、湯島聖堂は「湯島」にあり、神田明神は「神田」にある。その地名を考えたら、歩いた感覚よりも随分な遠い距離を歩いたような錯覚があり、変な気分になりました。
そのことを、東京生まれ東京育ちの先輩に問うてみると、「司馬遼太郎の神田界隈を読みなさい」と返答が。
読まねば。