やっと情報解禁です。
昨年度の文化庁委嘱で株式会社文化工房で制作した作品『野見のシオバカリ』が完成しました。
シオバカリとは、高知県須崎市野見地区で毎年旧暦1月14日に行われる小正月の予祝行事のことです。
2年前の『玉祖神社の占手相撲』、去年の『ヨッカブイ』に続き、3作目です。
手元に納品されたDVDが届いていないので、内容紹介は改めてご報告します。
写真は、海底に杭を打ち固定するところを撮影している様子です。
制作には苦労もあったと思いますが・・・忘れました。
とにかく楽しい仕事でした!(仕事とも思ってないですが。。)
この手の映像記録は、一生続けていきたいです。
このご時世、コロナで行事や祭りの延期や中止が相次いでいます。
社会も同様で、呉秀三の「二重の不幸」とも言える怒りの矛先を、内にに溜め込んでしまう方も大勢いらっしゃることと思います。
皆様くれぐれもお体ご自愛ください。
なんの力にもなりそうにないと思われても仕方がないですが、自分にできることは、記録し続けていくことだと思っています。
ところで、この『野見のシオバカリ』。企画の段階でとある事実を知ることとなり、「この企画はどうしても実現しなければならない」と使命に燃えてました。「やっと、できましたよー!」(届いてますか??)
スタッフの皆様、潮ばかり保存会の皆様、ありがとうございました。
工房ギャレット自主制作作品は「鳥の道を越えて」以来、ピタッと止んでいます。。
が、 工房ギャレット自主制作作品《第二弾》は、目下編集中です!
お楽しみに!